スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
お金を無駄にしない、医療保険との付き合い方
<<記事一覧はこちら>>
<<最新記事をメールで配信しています>>


お金を無駄にしない、医療保険との付き合い方



ポイント━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○医療保険は、自分の支払った保険料が返ってくることは、とても可能性が低い(まず無い)保険商品であるとと心得ておく。
○高額療養費制度で、一定額を超過した医療費は戻ってくるため、無限に医療費がかかることはない。
○通院で受けられる治療であれば給付金(入院給付金)が受け取れない医療保険も多い。
○医療保険から給付を受けられたとしても、多くても数十万円程度である。
○どうしても加入したい場合は、県民共済などの割安な共済に加入するか、がん保険などの特定の病気に備える保険に加入するのがよい。
○100万円~150万円程度以上の貯蓄がある場合は、医療保険は原則不要である場合が多い。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


医療保険やがん保険などの第三分野と呼ばれる商品は、原価はどれくらいかご存知だろうか?

生命保険会社各社から公表されているディスクロージャー資料の「発生率」によると、保険料に対する保険金支払いの比率は、各生命保険会社3割前後であることがわかる。

ということは、生命保険会社は、顧客から預かった保険料の3割程度しか、顧客に給付金として、返していないことになる。
多くの人はこの事実にとても驚かれると思う。

残りの7割はどこに消えているのか?
医療保険やがん保険を扱う保険会社は、毎日見ない日は無いというぐらいテレビ CM を流している。
7割のうち全部というわけでは無いだろうが、支払った保険料の多くが使われていることは事実である。
そういったことからもわかるように、医療保険は、支払った保険料以上の者が返ってくる可能性は低い。
つまり、保険会社が儲かる保険商品である。

貯蓄が無いうちの備えとして、または、がんなどの特定の病気に備えてがん保険に入るなど、そのような目的以外で医療保険に入るとすると、支払う保険料がお金の無駄になる可能性は高い。

だいいち、高額な医療費がかかる場合など、1ヵ月あたりの自己負担が所定額を超えると超えた分が戻ってくる高額療養費制度があるし、大体の病気による入院であれば、少しの貯蓄があれば何とかなることが多い。

反対に、たとえ医療保険に加入していても、最近の医療事情として、入院日数が短くなる傾向にあること、入院せずに高額な治療を受けるケースが増えていることお考えると、医療保険の給付金を受け取れ無い可能性も多い。

生命保険の原則は、万一の時の死亡保障など、自身の努力(貯蓄など)だけでは、どうにもならないリスクに対して備えるものであり、どうにかなりそうなリスクに対して備えるのはお金の無駄になりかねない。



キーワード===================================================

【給付金】
給付金とは、医療保険に加入後、ケガや病気で入院や手術を行った場合に、保険会社から支払われるお金。
それに対して、死亡した場合や、高度障害状態、養老保険などの保険が満期になったときに、保険会社から支払いを受けるお金のことを「保険金」という。


【発生率】
発生率とは、年度中に支払った保険金や給付金を保険料収入で割った数値で、医療保険の原価を表す。
各生命保険会社のディスクロージャー資料で、開示されていることが多い。
金融庁は2006年度から、医療保険やがん保険などの第三分野の商品を扱う各生命保険会社に対して開示を求めている。

【高額療養費制度】
高額療養費制度とは、公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、月の初めから終わりまでで一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度のこと。
例えば、100万円の医療費がかかった場合、窓口での自己負担額は、健康保険を利用することで、一般的な現役世代の場合、自己負担額は、3割の30万円である。しかし、この高額療養費制度を利用することで9万円弱となる。


<<記事一覧はこちら>>
<<最新記事をメールで配信しています>>
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。